2016年6月10日取材
ルピアコート 鳩ヶ谷本町 (中央住宅、アートランド)
インプレッション1——狙い目エリアのマンションである

私は「狙い目エリアや狙い目沿線を教えて」と聞かれることが多い。確かに、私は狙い目エリアに関して常にアンテナを張っており、推薦エリアもある。が、この狙い目エリアは、頻繁に変化する。10年前は江東区の豊洲が狙い目だったし、5年前は東武東上線や都営三田線の沿線を狙い目として推薦していた。

そして、2016年の今、新たな狙い目エリアとして注目している場所が埼玉高速鉄道の沿線エリア、特に「鳩ヶ谷」駅を最寄りとするエリアだ。

理由は、都心へのアクセスがよいのに、分譲価格が抑えられている。しかも、注目する人が少ないため、価格が抑えられて購入しやすい——つまり、穴場であるからだ。

「ルピアコート 鳩ヶ谷本町」は、そんな穴場に建設される注目物件。その理由を具体的に説明してゆこう。

インプレッション2——最寄り駅から「東京」まで29分で、朝の混雑度が緩やか

「ルピアコート 鳩ヶ谷本町」の建設地は、埼玉県川口市鳩ヶ谷本町1丁目。埼玉高速鉄道「鳩ヶ谷」駅から徒歩5分の場所だ。埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線に乗り入れており、駒込、後楽園、四谷、溜池山王、六本木一丁目など都心の交通要所にダイレクトアクセスとなる。

実際、「鳩ヶ谷」駅は意外なほど都心に近い。「鳩ヶ谷」から「飯田橋」まで27分、「永田町」へ33分。途中の「王子」でJR京浜東北線に乗り換えれば、「東京」へ29分という所要時間だ。大手町起点で、直線距離は17kmほど。東京都内の吉祥寺や二子玉川、川崎市の武蔵小杉とほぼ同等の距離になるので、アクセスがよいのも当然と言えるだろう。

便利な路線なのだが、朝のラッシュ時にも混雑度が緩やか。それも、「鳩ヶ谷」駅の注目すべき特性といえる。朝7時台、8時台には1時間あたり14本もの上り電車が利用できるので、電車が混みにくいのだろう。「鳩ヶ谷」駅利用者は、「朝8時以降は上り電車でも座れることが多い」という。

さらに、「鳩ヶ谷」駅からは上りの始発電車が出る。その本数は、1日40本以上。始発電車ならば、座われる確立がより高まる。ちなみに、下り電車は「鳩ヶ谷」駅止まりが多い。これは、「鳩ヶ谷駅までは下りの本数が多い」ことを意味する。「鳩ヶ谷」駅0時38分着の終電も「鳩ヶ谷」駅止まりだ。だから、「眠って乗り過ごすことがない」と安心する人もいる。

このような要素があるため、埼玉高速鉄道の「鳩ヶ谷」駅は、首都圏の“穴場路線の穴場駅”だと私は評価しているわけだ。

インプレッション3——歴史ある「鳩ヶ谷本町」に位置し、生活が楽しくなる場所

「ルピアコート 鳩ヶ谷本町」の立地をさらに詳しく調べてみよう。

駅からは徒歩5分で、高台への上りが始まったところにあたる。南下がりの場所で、建物は南向き。だから、1階住戸でも日当たりがよい。4階以上は眺望が大きく開ける。

もう一つ、同マンションの建設地には注目すべく特徴がある。それは、江戸時代に日光御成街道の鳩ヶ谷宿があった場所であること。江戸時代、宿場があった場所には「本町」の名を付けることが多かった。同マンションが建設されるのも、「鳩ヶ谷本町一丁目」。歴史ある場所に建設されるマンションというわけだ。

マンション周辺にはウナギの名店「湊屋」や、市の登録有形文化財に指定されている酒屋の「十一屋 北西商店」、おでん種の販売で人気の「港屋」、創業130年の老舗鮮魚店「魚重」、鳩ヶ谷氷川神社など歴史を感じさせるスポットが残る。一方で、新しいカフェなども目立ち、魅力的な街区が形成されている。

加えて、24時間営業のスーパーマーケット「西友」まで徒歩5分であるのをはじめ、徒歩10分圏に複数のスーパーマーケット、ドラッグストア、川口市役所鳩ヶ谷庁舎などがあり、公立の小学校まで徒歩3分で、中学校は徒歩8分……生活利便性が高い立地である。これからさらなる発展が見込めるエリアなので、将来を楽しみに生活できる利点もある。

目立つ場所に建設されるマンションではないが、実質的な便利さや楽しみが多い場所に建設されること、それも「ルピアコート鳩ヶ谷本町」の立地特性といえる。

インプレッション4——立地のよさと抑えた価格の2つを実現するマンションである

「ルピアコート 鳩ヶ谷本町」は、都心への通勤便利なマンションだが、その分譲価格は2LDKが2600万円台からの予定で、角住戸タイプの3LDKでも3500万円台からの予定。これなら、賃貸マンションの家賃並もしくは家賃以下のローン返済(ボーナス時加算なし)で購入できるだろう。「東京」駅まで34分(電車29分+徒歩5分)の3LDKが家賃並みか家賃以下の返済で購入可能——それこそが、「ルピアコート鳩ヶ谷本町」の大きな注目点となる。

マンションは、立地のよさと抑えた価格の両方が重要。しかし、2つの要素を備えるマンションはなかなか登場しない。

誰でも都心に近く、駅にも近いマンションを好むが、その多くは分譲価格が高い。実際、東京駅からの距離で「ルピアコート鳩ヶ谷本町」と同じような位置関係になる吉祥寺や二子玉川、武蔵小杉はどうだろう。駅から歩いて5分以内のマンションは新築分譲価格が「3LDKで7000万円以上」になってしまっている。

7000万円以上では、購入できる人が限られる。その点、「ルピアコート鳩ヶ谷本町」は、価格が抑えられる。これだったら、手が届くという人が多いはずだ。「ルピアコート鳩ヶ谷本町」は立地がよいのに、価格は抑えるという二つの要素を備えたマンションだと評価される。

インプレッション5——建物には先進の工夫が多く、戸建て感覚の住み心地に

「ルピアコート鳩ヶ谷本町」は建物にも注目点が多い。

まず、売り主の中央住宅は、木造一戸建てでご存じの方も多いだろう。中央住宅を中心にしたポラスグループは、木造プレカット分野で日本一の生産量を誇っている。分かりやすく言えば、日本の在来工法(木造軸組工法)で造られる住宅の部材を最も多く供給しているグループなのだ。

一戸建て住宅で培った「地元密着」「住み心地重視」の企業姿勢で、近年はマンションも分譲。「ルピアコート鳩ヶ谷本町」でも、戸建て感覚のつくり込みを随所にみることができる。

たとえば、壁の角部分を丸く仕上げ、柔らかな住み心地を実現。出窓にコンセントを設けたり、使いやすい収納スペースを採用。洗面所のドアには高所に鍵を付けるなど、中央住宅ならではの工夫も多くみられる。

洗面所のドアに高所の鍵を付けるのは、幼児の事故を防ぐため。洗濯機や浴槽など洗面所・浴室には幼児の事故を誘発する場所が多い。その洗面所に、うっかり幼児だけが入ってしまうのを防いでいるわけだ。

システムキッチンで流しの下にゴミ箱置き場を設け、分別しやすいようにしているし、流しの水栓金具はタッチレス方式。金具に触れることなく、お湯を「出す」「止める」の操作ができるものだ。これで水栓金具の汚れも減り、食中毒などの感染を防ぐことができる。

室内廊下のダウンライト(天井埋め込み照明)は、天井の中央ではなく片側に寄せて設置。照明が寄っている側の壁にはピクチャーレールを設けて絵や写真を飾りやすくする。飾った絵や写真に光が当たるようにダウンライトを片寄せしているわけだ。

いずれも、他のマンションでは見られない工夫。中央住宅の「ルピアコート鳩ヶ谷本町」だからこそ、享受できる住み心地のよさである。

インプレッション6——これまでにない暮らしを提案するモデルルーム

全146戸は、全戸南東向きとなり、平均で70m2以上の広さとなる。

そのモデルルームを見ると、発見が多かった。まず、玄関ドアは鍵穴がない。最新の錠システムを採用し、リモコンで施錠・解錠ができるので、鍵穴がないのだ。鍵穴がないから、ピッキングの心配もない。バールでこじ開けようとしても、それができない構造になっている。

一方で、リモコン装置の電池が切れたらどうするか。その点に関しても二重・三重の安全策が講じられている。これも他のマンションでは見たことがない工夫だ。

廊下が広い。これも、戸建て感覚だろう。ボイドスラブ方式で、下がり天井を極力なくしているため、LDは面積以上のゆとりを感じた。キッチンでは食器洗い乾燥機と食器棚が標準設置となり、24時間ゴミ出しOKの工夫も盛り込まれる。LDの床暖房、浴室の保温浴槽も標準設置だ。

モデルルームでは「ピアキッチン」という新しい間取りの工夫をみることができる。これは、南を向いたLDKで、システムキッチンを南北に長く配置。LDKにシステムキッチンを縦置きするわけだ。これにより、回遊する動線が生まれ、家族が集まりやすくなる。新しいマンション暮らしの提案として高く評価される。

さらに、二重床二重天井で、コンクリートのかぶり厚が一般的なマンションより分厚いこと、シックハウス対策が十分なことなどもパネルや模型を使って説明される。

「ルピアコート鳩ヶ谷本町」は、価格を抑えていても建物の質は高い。まさに、狙い目のマンションといえる。